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かごしま四季彩情報

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南北600キロにも及ぶ鹿児島は気候も風土も様々。
温泉、グルメ、お祭りなど県内各地の多彩な情報を四季を通じてご紹介します。

錦江湾の絶景と季節の花々が楽しめる「鹿児島県立吉野公園」【2010年3月】

map そよ吹く風の中にもどこか甘い香りが漂い、ようやく訪れた春の喜びを感じるこのごろ。コートを脱いで少し身軽になったら、ふらりとどこかへ出かけたくなってきませんか?

寒さにぎゅっと身を縮めていた花たちも、春風に誘われて次々と咲き始めたようです。
今回は、錦江湾一望の絶景と四季折々の花が楽しめる公園をご紹介します。

桜島と錦江湾の絶景を一望

「鹿児島県立吉野公園」は、鹿児島市吉野町の標高234メートルの高台におよそ8年間もの歳月をかけて整備された都市型公園。鹿児島市内の小中学生なら遠足などでもお馴染かもしれませんね。

花時計広々とした玄関口を抜けると、正面に色鮮やかな花々を配した可愛らしい花時計が出迎えてくれます。その向こうに顔をのぞかせるのは、鹿児島のシンボル・桜島。その桜島を目ざすように公園の一番奥まで進むと、松林の先に展望台が現われます。ここからはすぐ目前に迫る桜島の山肌と穏やかな内海・錦江湾が一望。すっきりと晴れ渡った日なら、左手に霧島連山、右手には薩摩半島の先に開聞岳までが見渡せる絶好のビューポイントです。 展望台

広大な公園内は花たちの楽園

日本庭園総面積がおよそ30ヘクタールという広い敷地には散策路がめぐらされ、そこをたどると、スポーツ・レクレーションなどを楽しめる芝生広場や遊具のある児童広場、プールなどへと通じています。そこにはウォーキングを楽しむ人々の姿も。

花いろいろ中でも吉野公園の一番の魅力は、敷地内のあらゆる場所に植栽された木々や花々。南九州の気候にあった約140種、7万本もの樹木が植えられ、長い年月の間には豊かな森のような趣に。
奥にひっそりと広がっているのは、鯉が泳ぐ大きな池を中心に、梅、ツツジ、藪椿、アジサイなど和風の木々を配した日本庭園。1月から2月にかけてはたおやかな梅と水仙の花、5月から6月にかけては上品なアヤメとアジサイの競演が楽しめます。

春も深まると4万本ものツツジが園内を彩り、夏はヒマワリ、秋は彼岸花、コスモス、冬は椿と、四季を通して花たちの色と香りがあふれる自然豊かな公園です。

3月26日~4月4日は「桜まつり」を開催

桜祭り 鹿児島市内有数の桜の名所としても知られる吉野公園。約800本のうち630本がソメイヨシノで、3月中旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。
3月26日(金)~4月4日(日)は、「桜まつり」として、ライトアップや提灯などによる夜桜見物や、桜の木の下でのバーベーキューも。(桜まつり期間中は21時まで開園)

桜祭り3月27日・28日の2日間(10~16時)は園内で「桜まつりわくわくマーケット」も開催。ハンドメイドの雑貨やリサイクル品、園芸、飲食などの店が並び、桜まつりをさらににぎやかに盛り上げます。
やさしい春の日差しと甘い香りに誘われて、花たちの楽園へおでかけしてみませんか。

【住所】鹿児島市吉野町7955番地
【電話】099-243-0155
【開園時間】
4~6月、9月: 6時~19時
7、8月:6~20時
10月:6~17時 
11~3月:7~17時
【休園日】12月29日~31日

西郷どんも惚れ込んだ良質のいで湯「日当山温泉郷」【2010年2月】

map2月に入り、春というものの、まだまだ厳しい寒さが続いています。こんな季節は温泉から立ち上る温かな湯けむりが恋しくなりますよね。

霧島、指宿という2大温泉郷を有し、県庁所在地である鹿児島市にも数多くの温泉が湧くという鹿児島県は、まさに“温泉天国”
そんな数多くの温泉地の中で、鹿児島最古の温泉と語り継がれているのが、今回ご紹介する「日当山温泉郷」です。
日当山周辺に湧く温泉は非常に泉質がよく、この良質の湯に惚れ込んだ西郷隆盛もたびたび訪れていたそうです。

霧島の大地を流れる天降川のほとりに湧く温泉

日当山温泉郷は霧島市を流れる清流・天降川(あもりがわ)のほとりに点在するいくつかの温泉の総称で、主に隼人町の日当山周辺の温泉街を指していますが、広くには隼人町の姫城温泉、国分の国分温泉を含めることも。
日当山は昔から湯治場として栄え、今も地元の人が毎日のように通う昔ながらの共同温泉や手頃な値段の家族風呂、湯治を目的にした自炊宿などが点在する庶民的な温泉街です。

温泉が豊富に湧き出ているため、源泉掛け流しのぜいたくな湯が楽しめます。透明で無味無臭の美しい温泉は肌にもやさしく、入るとスベスベになると女性からも大好評。色白になる“美人の湯”としても知られています。

神々の子も入ったという伝説の湯

鹿児島最古の湯と言われる日当山温泉の歴史は古く、なんと神話の世界にまでさかのぼります。国生みの神・イザナギとイザナミの間に生まれた蛭子命は3歳になっても足が立たなかったため、この地で温泉療養したという伝説が残っています。

日当山温泉郷から少し離れたところには、蛭子命を祀った「蛭子(ひるこ)神社」があり、大きな木々に囲まれた境内にはどこか神秘的な雰囲気が漂っています。神社の前を流れる水路には初夏になるとホタルが舞い飛ぶそうです。

西郷さんも愛した日当山の自然と温泉

幕末から明治にかけて、狩りや温泉を好んだ西郷隆盛がたびたび訪れていたことでも知られる日当山。征韓論に敗れて帰郷した西郷さんの心と体を癒したのは、霧島の雄大な自然と豊富で良質な日当山温泉の湯だったのでしょう。当時、西郷さんが何度も通ったという木房温泉(通称「西郷どん湯」)は今も健在で、地元の方々の心身を癒し続けています。

また当時、西郷さんが常宿にしていたというお屋敷が「西郷どんの宿」として蛭子神社の向かいに再建されており、いつでも見学することができますので、温泉を楽しんだあとはぜひこちらにもお立ち寄りください。

【問い合わせ】(社)霧島市観光協会 0995-78-2115

一足早い満開の菜の花を楽しむ指宿路【2010年1月】

map西大山駅 薩摩半島の南端に位置する指宿市は、全国に先駆けて、早春1月には菜の花が満開になることでも知られています。
九州最大のカルデラ湖「池田湖」を囲むように咲き誇る菜の花畑は圧巻。青い湖面と鮮やかな黄色のコントラストは輝くばかりに美しく、訪れる人を明るく迎えてくれます。
冬はまだ真っ盛りなのに、どこか浮き立つような菜の花の香りに包まれた指宿で、一足早い春を感じてみませんか。

海、山、湖、温泉・・・。雄大な自然が迎えてくれる

砂蒸し温泉東シナ海と鹿児島湾に面し、東シナ海沿いには“薩摩富士”と称されるほどに優美な開聞岳もそびえる指宿市。池田湖、鰻池など火山活動で生まれたカルデラ湖もあり、その雄大で変化に富んだ自然景観は、訪れる多くの人の心をつかんできました。古くから温泉地としての人気も高く、特に砂の地熱を利用した「砂蒸し温泉」は有名です。その歴史は古く、300年以上も前の元禄時代には砂蒸しが行なわれていた記録が残っているとか。

普通は春の花として3月頃に満開となる菜の花も、温暖な気候に恵まれた指宿市では12月の下旬には早くも花を咲かせるそう。池田湖の周囲のほか、夏場は緑色のさつま芋畑が広がる開聞岳の麓も、この季節には広大な菜の花畑に。指宿市全体でおよそ800万本もの菜の花が咲き乱れる美しい風景が迎えてくれます。 開聞岳と菜の花

美しい景観と温かいもてなしが人気のマラソン大会

菜の花マラソン さて、毎年1月の第2日曜日に行なわれているのが、「いぶすき菜の花マラソン」。早春の指宿路の美しさと、大会を支える市民ボランティアの温かいもてなしが人気で、県内外から多くの人を集めています。
全国でも珍しいと言われる周遊コースを走るフルマラソンと10キロコースがあり、昨年は合わせて1万8千人もの参加があったそう。

ランナーの力となるのは、沿道からの温かい声援に加え、給水ポイントに用意されたふかし芋、バナナ、飴、かつお茶ぶし、漬け物などたくさんのおもてなしの数々。地元の皆さんのやさしさに触れ、リピーターになる参加者も多いそうです。
※菜の花マラソンの参加申し込みはすでに閉め切られています。

今からでも間に合う「菜の花マーチ」

菜の花マーチ一方、毎年第4土日に行なわれているのが、子どもや年配の方なども含め、幅広い年代の人が楽しめるウォーキング大会「いぶすき菜の花マーチ」です。
指宿ステージ、開聞ステージの2つのエリアから選べ、5キロコースから40キロコースまでと細やかな設定があるため、体力にあったコースを選ぶことができます。

「菜の花マラソン」同様に地元の方々による温かい声援やおいしい特産品でのおもてなしが参加者の心を明るく励ましてくれ、近年では2日間で延べ1万人もの参加者がいるという人気のウォーキング大会です。
こちらは年齢制限もなく誰でも参加できるうえ、当日の参加もOKなので、興味を持たれた方はぜひご参加ください。

第29回 いぶすき菜の花マラソン
【日時】2010年1月10日(日)
【スタート】
 フルマラソン →ふれあいプラザなのはな館前(9時)
 10キロコース →指宿市営陸上競技場前(9時30分)
【ゴール】指宿市営陸上競技場
【公式ホームページ】
http://www13.ocn.ne.jp/~ibu-nano/
★参加申し込みはすでに終了しています。

第18回 いぶすき菜の花マーチ
【日時】2010年1月23日(土)・24日(日)
★1月23日 開聞ステージ(かいもん山麓ふれあい公園)
40Km(7時スタート)、25Km(8時30分スタート)、10Km(9時30分スタート)
★1月24日 指宿ステージ(ふれあいプラザなのはな館
30Km(7時スタート)、20Km(8時30分スタート)、10Km(11時スタート)、5Km(11時スタート)、エコウォーク(13時30分 JR山川駅)
【参加費】
大人2,000円、小人1,000円(1日参加、2日参加とも同額)
エコウォークのみ1,000円
【公式ホームページ】 http://www.ibusuki.or.jp/index.php
【お問い合わせ】0993-22-5519(いぶすき菜の花マーチ実行委員会)

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