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かごしま四季彩情報

トップページかごしま四季彩情報 > 2008年度版1〜3月

南北600キロにも及ぶ鹿児島は気候も風土も様々。
温泉、グルメ、お祭りなど県内各地の多彩な情報を四季を通じてご紹介します。

菜の花満開!龍馬も歩いた霧島路【2008年3月】

map 待ち望んでいた春はもうすぐそこ。鹿児島空港がある霧島市は、霧島連山を初めとする豊かな自然に恵まれ、春の野山には色とりどりの草花が咲き乱れます。
幕末の志士「坂本龍馬」の“新婚旅行の地”としても知られている霧島。龍馬夫妻も歩いたという霧島路を、春風に吹かれながらのんびり歩いてみませんか。
菜の花畑の向こうに見える高千穂の峰
map 旧霧島町が、休耕田を菜の花で埋め尽くそうという「農業観光戦略プロジェクト」を立ち上げたのは平成7年のこと。
現在ではおよそ24ヘクタールもの菜の花畑が広がり、その広さは鹿児島県で一番なのだそう。特に霧島市の中心部から霧島神宮へとつながる県道60号線沿いには、およそ2キロメートルに渡り、道の両側に菜の花畑が広がる絶好のビューポイントがあります。JR日豊本線の線路も並行しており、黄色いじゅうたんのような菜の花畑の中を列車が走り抜ける牧歌的な風景は、思わずカメラを構えたくなるほど。天気のいい日には、菜の花畑の向こうに、霧島のシンボル的存在“高千穂の峰”も姿を現します。
霧島の菜の花は、3月下旬ごろまでが見頃です。

坂本龍馬とお龍も歩いた霧島路
map 時は幕末。慶応2年(1866年)春、京都の寺田屋事件で手傷を負った坂本龍馬が妻のお龍(おりょう)と共に霧島を訪れました。「傷の治療ならば、塩浸の湯がいい」という西郷隆盛らのすすめで霧島の塩浸温泉へ向い、湯治のかたわら、周辺にある渓谷や滝、野山で遊び、楽しい時を過ごしたそうです。
map龍馬の傷が癒えると、ふたりはのどかな春の景色が広がる中津川街道を歩き、霧島連山を目差しました。念願だった高千穂の峰登山にも挑戦。咲き乱れるミヤマキリシマに感嘆し、霧島神宮へも参拝するなど、26日間にも渡る霧島での日々を満喫した龍馬夫妻。のちに作家の司馬遼太郎は小説「竜馬がいく」の中で、この旅を“新婚旅行のはしり”と紹介しています。

photo01第12回
龍馬ハネムーンウォーク in 霧島

坂本龍馬とお龍も歩いた霧島路を歩くウォーキング大会が開催されます。
昨年までの2コースに加え、あらたに3つのコースを新設。霧島の豊かな自然や歴史を楽しみつつ、地元の方々との触れ合いもできる人気のウォーキング大会です。ぜひ、ご参加ください。

photo01a 【日程】
3月15日(土)
・霧島温泉コース(約10km)
・犬飼・中津川コース(約23km)
3月16日(日)
・花はきりしま菜の花コース(約12km)
・龍馬高千穂登山コース(約10km)
・隼人・天降川コース(約20km)
【参加料】一般2,000円、中・高校生1,000円、小学生以下500円
※出発時間・場所等はコースによって異なるので、詳細は下記へお問い合わせください。
※参加申し込み期限は2月22日まででしたが、大会当日も受付可能です。ただし、注意事項がありますので霧島市内の各総合支所にある「大会開催要項」をご覧ください。「大会開催要項」は霧島市総合観光案内ホームページからもPDFをダウンロードできます。
龍馬高千穂登山コースは締め切られました。
【問い合わせ】TEL 0995−57−1340
龍馬ハネムーンウォーク実行委員会(霧島市観光案内所)

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「篤姫館」【2008年2月】

2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」。薩摩(鹿児島)が生んだ幕末の“ファーストレディ”の数奇な運命を描いた壮大な物語は今、幕を開けたばかり。今回ご紹介するのは、大河ドラマ「篤姫」の世界を体感できるスポットして人気を呼んでいる「篤姫館」です。

時代に翻弄されながらも、自らの意思を貫いた篤姫
image時は幕末。薩摩藩・島津家の分家に生まれながら、数奇な運命を経て、第13代将軍家定の御台所となった篤姫。江戸城大奥の頂点として、1000人を超える大奥の女性達を束ねることに。そんな中、夫の家定が結婚後わずか1年半で死去。けれども大奥の掟で篤姫は故郷へ帰ることはできませんでした。
やがて時代の流れは倒幕に傾き、戊辰戦争へ。篤姫は徳川家の人間として故郷・薩摩と敵対するという苦しい立場となってしまいます。それでも篤姫は最後まで江戸城に留まり、「(私の)一命にかけ」と直筆の嘆願書を討幕軍に出し、徳川家の存続を願い出ます。これにより、江戸城は無血開城、徳川家も存続することに。
そして時代は明治へと移り、江戸城を出た篤姫は、屋敷を転々としながら徳川家第16代を相続した家達(いえさと)の養育に専念。清貧の中、49歳の生涯を閉じました。
“薩摩の女の誇り”を持ち、芯のある生き方を貫いた篤姫に、今、注目が集まっています。

photo01篤姫館
大河ドラマ「篤姫」の放映に合わせて、1月6日に鹿児島市本港新町のドルフィンポート内にオープンしました。約400平方メートルのスペースを3つのゾーンに分け、ドラマ「篤姫」の世界を表現。パネルや年表、江戸城大奥セットの再現、ハイビジョン映像などによって、当時の時代背景や生活・文化、人物の相関図などがわかりやすく紹介されています。

Photoエントランスは将軍が大奥へ入るときに必ず通った“御鈴廊下”を再現。流れるドラマのテーマ曲とともに、期待を盛り上げる仕掛けに。その先にはドラマ「篤姫」の登場人物(主に薩摩の人々)のパネルや、台本、小道具などが展示されています。
江戸城の御門をくぐると、そこはきらびやかな大奥の世界。江戸城内の篤姫の居室が再現され、実際にドラマで着用された打ち掛けも展示。居室に上がり、打ち掛けを試着することもできるサービスが大人気です。
最後のゾーンには晩年の篤姫のエピソードや幕末から明治への時代背景をパネルで展示。鹿児島の篤姫ゆかりの地なども紹介されています。

「篤姫館」をめぐることで、江戸末期から明治へ、薩摩から江戸へと、時代を越え、土地を越えて生きた篤姫の壮大な人生を体感することでしょう。
Photo
【住所】鹿児島市本港新町5-4 ドルフィンポート内
≫ドルフィンポートホームページ
【開館期間】平成20年1月6日~平成21年1月12日
【開館時間】9時~18時(年中無休)
【料金】大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)250円、団体割引あり
【アクセス】鹿児島中央駅から周遊バス「シティビュー・ウォーターフロントコース」で約8分 「ドルフィンポート」下車すぐ
【問い合わせ】TEL 099-216-2722 「篤姫館」実行委員会事務局

いぶすき篤姫館
篤姫の生家、今泉島津家の領地だった指宿(いぶすき)市にオープン。篤姫が子ども時代を過ごした今和泉島津家の”於一(おかつ)の部屋”などが再現されています。

【住所】指宿市東方9300-1 ふれあいプラザなのはな館内
【開館期間】平成20年1月12日~平成21年1月12日
【開館時間】9時~18時(年中無休)
【料金】大人(高校生以上)400円、小人(小・中学生)200円、団体割引あり
【アクセス】指宿駅からバスで10分
【問い合わせ】TEL 0993-27-0800 「いぶすき篤姫館」実行委員会事務局

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出水平野を舞うツル【2008年1月】

map 2008年最初の「かごしま四季彩情報」は、鹿児島県最北端のまち、出水市に訪れる冬の使者“ツル”の話題をお届けします。

ツルの飛来地として知られる出水市荒崎は、不知火海に近い干拓地。10月頃になるとシベリアから次々とツルの群れが飛来し、3月頃まで越冬します。12月下旬から1月にかけて飛来のピークを迎え、およそ1万羽ものツルが出水平野を舞う姿は圧巻です。
出水に飛来するツルは、ナベヅル、マナヅルを中心に、過去に7種類が観測されています。中でも、ナベツルは世界中に生息するほとんどが出水平野で越冬するそう。この季節には荒崎だけでなく、休耕田や見上げた空など、出水市内のあちこちでツルの姿を見かけることも。 また、出水市は海や山などの自然に恵まれ、新鮮な海産物や野菜・果物などおいしい食べ物もたくさんあります。
今年最初のおでかけに、出水市で“ツル見物とグルメツアー”はいかがでしょうか。 ツル飛来地周辺と出水市麓の武家屋敷周辺を風情ある牛車に乗って巡る“いずみ観光牛車”もおすすめですよ。 photo

photo01出水市 ツル観察センター
ツルのねぐらや給餌場として借り上げられた荒崎の田んぼの前に建ち、ガラス張りになった2階の展望所からは、すぐ目の前にツルの大群を見ることができます。
ビデオやパネルなどでもツルの生態を紹介。地元食材を使った料理が楽しめるレストランや土産物店もあります。
駐車場前の特産品販売所には、出水で採れた新鮮な果物や野菜、漬物、お茶、海産物などが盛りだくさん。中でも、ミカン類は種類も豊富。今の時期なら爽やかな甘さと香りが特徴のスウィートスプリングがおすすめですよ。
photo01a 【住所】出水市荘2478-4
【開館】11月1日~3月第4日曜日(9時~17時)
【料金】大人210円、子ども(小・中学生)100円
【問い合わせ】TEL 0996-85-5151 ツル観察センター

photo02いずみ観光牛車
誰もが忙しく、慌ただしい世の中。たまには牛の歩みに合わせてのんびりのんびり進んでみませんか−。
400年前にお殿様が乗ったであろう牛車を再現。出水市麓に残る武家屋敷を眺めながら回遊するコース(約40分)と、ツル渡来地の周辺を遊覧するコース(約25分)の2コースがあります。
語り部による楽しい説明を聞きながら、ゆっくりと風景を眺める、そんな心穏やかな時間が過ごせそうですね。
photo01b 【運行日】毎週土・日・祝日(ツル観察コースは11月~2月)、平日も予約可能
【発車時間】11時~15時の1時間おき
【料金】大人(中学生以上)1000円、子ども(小学生以下)500円、3歳以下は無料
【問い合わせ】TEL 0996-62-1511 いずみ観光牛車会(ホテルキング内)

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